ピンチはチャンス
痛み止めの薬が切れると、未だにかなりの苦痛が襲ってきます。
ドクター曰く「自然と治ります」
私は「本当かいな」と思うのですが、暫くは様子を見るしかありません。
ある記事で、成る程というものが有りました。
上場企業による早期希望退職者の数が、昨年比で倍増しているというものです。
内容をよく読むと、業績が悪いということだけではなく、業績が良くても将来を見据えて人員削減に動いているのです。
競争に打ち勝ち、環境変化に柔軟に対応する超一流企業ほどこの傾向にあります。
この対象になるのは、40歳以上くらいが大半です。
熾烈な受験勉強を勝ち抜き、その更に上の難関の就職先に入社して、やっと課長職にもなり、持ち家を購入。
子供達も高校、大学へと進学。
一番お金を必要とする年齢が対象なのです。
優秀な大企業ほど、グローバルを考えます。
個人のことなど眼中に有りません。
生き残った者だけを社員とするのです。
天下のトヨタの社長が「これから終身雇用は無理」と言ったことも頷けます。
この数年で人手不足は解消し、一気に流動性が高まる気がします。
中小企業にとっては、優秀な人材を確保するチャンスが来るでしょう。