やはり無理かも
昨日は、魔ダムが小倉店の経理をするというので、運転手として随行。
数時間かかるので、経済誌を2誌持って行きました。
その内の1冊が週刊ダイヤモンドの6/8号でした。
「哲学」の特集で、ビジネスにおいても人生においても、先の見えない時代だからこそ「哲学」が必要と説いています。
ソクラテス、カント、デカルト、ニーチェ、西田幾太郎etc.
経理が済むまでの3.5時間ほどで、集中力が4~5回ほどキレました。
眠気が襲ってくるのです。
読み進んではまた戻り、同じところを何度も行き来しました。
全体的には、やはり私の頭脳では無理かもとの結論に達しました。
その中でも、知っておいて損にならないと思ったことが二つあります。
一つはアリストテレスの説得のための方法です。
これには、「ロゴス(論理)、パトス(情熱・共感)、エトス(信頼)」が必要というもの。
二つ目は、イギリスの論理学者であるバードランド・ラッセルにより考案された「ラッセルのパラドックス」。
ルール:ある村でたった一人の床屋(男)は、自分で髭を剃らない人全員の髭を剃り、それ以外の人の髭は剃らない
問題:床屋自身の髭は剃るのか剃らないのか
私は20分ほど考えました。
これがすぐにわかる人は、もっと深く掘り下げた哲学の勉強を出来る人だと思います。