まだまだいける
昨日は、午前中にラグビーのコーチをこなし、午後から経理と一緒に小倉店へ行きました。
店内に入ると、数週間前のレイアウトと変わっていません。
ヘルメット置きの台も埃がかぶっていました。
スタッフ全員を呼び、ある若いスタッフに、いくらのヘルメットを持っているか尋ねると「7万円」との返事。
その大切なヘルメットを、この汚れた台に置くか尋ねると首を横に振りました。
HPもチェックして、問題点を示唆しました。
工場にも入りました。
案の定、工具やオイル缶等を床に置き作業していたので、またまた注意。
店長に、修理客の増減を尋ねると、恐らく増えているとのこと。
そこで私は、具体的な数字が出て来なくては駄目な理由を解説。
経営者や店長は、兎に角全てのことを数値化する訓練をすることです。
日常のすべてを数字に置き換える日々を過ごせば、すぐに理解できるようになります。
数字に強くなりさえすれば、その数字を倍にしたり、因数分解したりして、原因究明や予想に役立ちます。
そのようなことを積み重ねた上に、自分の第六感を信じれば、何とかうまく回るものです。
まだまだ若いスタッフで回している店です。
少々の不備はあるものの、この状態でもそこそこ実績を出すということは、伸びる余地は無限にあると思えました。
仕事が終わった後の、スタッフ全員が仲良く、笑いが絶えなかったことに、嬉しさと頼もしさを感じました。
4月の小倉店の実績は黒字予想とのこと。
久し振りに、焼き肉でもご馳走してやろうかと思いながら帰宅しました。