こうでなくっちゃ
今日は、西日本新聞社主催の講演を聞きに行きました。
タイトルは「変化に挑む企業不動産の活用」というものです。
2018~2019年にかけて福岡市内では、33棟もの新たなホテルが完成するそうです。
ただ私のお目当ては特別講演の方でした。
「2019年の経済と市場展望」です。
講演者は私が最も好きな『武者 陵司』氏。
分かりやすく言えば彼は、株式相場の予想屋です。
殆どのアナリストや学者が、今年から来年にかけて日本経済は大きく落ち込み、株式相場も崩れるとの論調が現在主流です。
その中で彼は、今年から15年かけて日経平均は10万円を目指すというもの。
今後継続して日本企業の強さが出てくるので、日本株は買いだとの論陣を張っているのは、日本国内恐らく彼一人だと思います。
いいですね、実にいい!!
その根拠としてのレジメのページ数は、何と100ページにも及ぶものでした。
今までいろんな講習会に参加しましたが、これほど詳細なレジメは見たこともありません。
ポイントをかいつまむと、先ず日本企業のビジネスモデルの大転換が起こっていて、他国では真似が出来なくなっている。
『NO1』から『オンリー1』戦略への転換が功を奏している。
技術・品質優位が顕著になっている。
円高で苦しんでいた時代にグローバル展開を進め、それが花開いている。
インターネットが人を繋ぐ時代はもうすぐ終わり、TV、スマフォなどの商品自体は世界の人口を考えても10億台で上限を迎えざるを得ない。
今後は物と物を繋ぐ時代になってくる。
そうなると需要は無限となる。
細かな仕様の違いや耐久性等を考えても、それらを造れる企業は日本にしかない。
急激な金融引き締め等を行わない限り、株も土地ももっと上がる。
元々私のポートフォリオは、「定期預金 0」「株式 99」「銀行との付き合いの投資信託 1」。
ある銘柄だけは損切りして損を確定しましたが、それ以外はしつこくホールドで行こうと決めました。