妙に嬉しく

既述していますように、各店舗へは月に1~2回ほどしか行けません。

昨日は小倉店へ行きました。

 

魔ダムは経理を、私はいつものように経済誌に目を通していました。

週刊東洋経済と週刊ダイヤモンドの「2019年総予測」という通常の倍ほどの厚さのあるものに読み耽っていました。

日経平均の2019年末の予想も、9人の専門家がバラバラでした。

 

最低が2万円で最高が2万8千円というもの。

ほとんどが2万3千円前後でした。

私は2万8千円に掛けようと思います。

 

具体的なお宝株の予想もあって、途中塞がり出した瞼もカッと見開きました。

PERと配当利回り、それにPBRを見比べるのが、私の投資スタンス。

真剣に赤色のボールペンでチェックをしていた時でした。

 

あるスタッフが「少し早いですが、お誕生日おめでとうございます」と。

「有難う」という間もなく、私と魔ダムを含む6個分のケーキを目の前に差し出してくれたのです。

 

面映ゆかったのですが、妙に嬉しさが込み上げてきました。

私はイチゴのショートケーキをチョイス。

小学生の頃を思い出しました。

 

嬉しさそのままに、仕事帰りの車のFMから流れてきた局が「白い恋人たち」。

1968年のフランスのグルノーブル第10回冬季オリンピックの記録映画のメイン曲です。

フランシスレイが作曲。

 

中学3年生の時に、初めて女性から告白された時に貰ったレコードがそれでした。

偶然にも小学生時代、中学生時代を続けて思い出しました。

 

少し甘美な感覚は、やはり歳を重ねた証拠かもしれません。

「いかん、いかん、これではいかん」。

私は、これから青春を謳歌するつもりなのに・・・?

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