一寸先は

ヤマハが原付をホンダに製造せるという、信じられないことが起こったことは既述しました。

それ以上に、驚いた記事が飛び込んできました。

 

三菱UFJが「東京」を名前から外して間もないのに、三井住友銀行とATMを共有するとのこと。

水と油ほど社風が違う大会社が、凄いスピードで変革しています。

 

一般的には、大企業は小回りが利かないと考えられがちです。

ところが、グローバルで競争している企業は違います。

体感として、日本の常識が非常識として理解できるのです。

 

翻って、我々小企業ほど、この変化の速さに気付いていません。

例えば、我々二輪業界のようにピーク時の1/10になった市場に対して、バイクショップの統廃合は全然進んでいません。

所謂、生業が成り立つ業界だからです。

 

今回、バンコクとクアラルンプールに行って痛感しました。

二輪業界においては、すでに彼等の方が圧倒的に進化していると。

 

大型ディーラーか、生業を主とする小さな店舗は生き残るでしょう。

中途半端が一番怖い気がします。

弊社も冷静に店舗の統廃合を考える時期に来ていると確信しました。

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