お金の使い方

会社を成長させるためには、人の力が重要なのは言を俟たない。

その「人」が長く会社に居てもらうためには、何が必要か?

 

常に上記のようなことを考えています。

弊社の中では、環境整備は合格点だと思います。

しかし、福利厚生まで含めた待遇はまだまだだと思っています。

 

10年くらい前に給与を思い切ってかなり上げたことがあります。

ある経営者から「意味がない」と言われ、1年後の成果を決めて賭けをしました。

見事私の敗北。

 

結局、給与を上げてもスタッフはそのことにすぐに慣れて、生産性は全然上がりません。

そのことがわかってから、給与は年功序列、賞与は信賞必罰に変えました。

これだけでは、最近の人不足の解決にはなりません。

 

そこで今度は、退職金共済に加入しました。

条件が役員を除く全ての社員の加入です。

会社にとってはかなりの人件費アップに繋がります。

それでも社員は、自分の手取りが増えるわけではないので、これまた生産性が上がる要素でもないのです。

 

待遇面で残されたことは、リゾート施設等の会員権購入です。

今回、弟と一緒に利用させてもらって、かなり感動しました。

 

調べましたら、数百万円~数千万円まで各種あります。

この良いところは、弊社にずっといてくれる社員が使い続けられることです。

数百万円を原資として、社員の給料に当てても、辞める人は辞めます。

 

大変貴重なお金です。

会社に居続けてくれる社員に、得なるような使い方を考えねばなりません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

未分類

前の記事

ようよう ようよう
未分類

次の記事

長い一日