改めて復習

もう直に愚息達に経営を引き継ごうと

数年前から、私の直接の指導だけでなく

外部の講師を招いて教育をしています。

 

復習のために敢えて質問を投げかけるのですが

実際に誰も助けてくれない経営者にはまだなっていないせいか

きちんと答えられません。

 

私が経営してきた牧歌的な30年とこれからの10年は明らかに違います。

圧倒的な変化が急激に起こるからです。

それも想像できない形で。

 

それでも、基本的な考え方は変わりません。

以前に記述しましたが、先ず「商店」でいくのか「企業」でいくのか

明確に選別することです。

 

弊社は最初からですが「企業」を選びました。

これを選んだ段階で「数字」の理解が最重要になります。

 

「会計」には二つあります。

『財務会計』決算書を作成して、外部に公表するもの。

『管理会計』現場が動くための会計。

 

『財務会計』は財務3表を理解することから始まります。

BS、PL、CFを3期比較する、もしくは同業者と比較すると

自社のレベルやポジションがより理解できます。

 

現場で重要な『管理会計』を我々の業種で考えてみます。

1.先にお金をもらって後で支払う

2.在庫を最小にして売り上げと利益を最大化する

3.無駄なお金を使わない

4.利益を考えて新たな投資を行う

5.1台ごとの利益を把握する

6.一人当たりの売上高と利益を把握する

 

これらのことは全て数値化できます。

その数字を常に意識して、経営は成り立っていくのです。

ここがきちんとできない人は、企業経営者には不向きだと思います。

 

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