なかなか難しいが
「教育しないことが最大の教育」という経営者の言葉を
衝撃的に知ることになりました。
経営者の金言集に掲載されていたのです。
この真意は、無駄な時間を使っていろいろなことを教えても
その本人が実体験して、失敗して初めて学ぶことでしか
様々なことは身につかないというもの。
その失敗のもと次にまた考えて行動し、そして失敗する。
この失敗の経験値が高いほど、何事にも動じない
所謂、できる人物になるというものでした。
確かに真理があります。
熱いストーブを前に「触ったら火傷するから、触るな」と
いくら教育しても、触った熱さと痛みがわかるはずもありません。
本気になればなるほど失敗はついて回ります。
その失敗の影響をどのように軽減するか
または、同じ失敗を二度としない工夫をするか、
そこでへこたれないで、新たなチャレンジを実行できるか
このようなプロセスを経れば、確実に成長します。
経営者は、ここで少々は我慢して
任せた人物の力量を信じ切ることです。
周りから、その人物に対しての少々の誹謗中傷があろうとも
自分の目を信じて数回までの失敗は大目に見てやることなのです。
ただし、その本人の本気度が見える形で現れたらですが。
言うは易く行うは難し。
私のストレスは、暫くは消えそうにもありません。