原点回帰
昨日、経営者としての経営戦略を考える時間が
かなり限られている現状について少し触れました。
では、具体的にどのように経営戦略を練ればよいのでしょうか?
これには我がブログでも再三登場する「孫子の兵法」が大いにヒントとなります。
つまり「戦わずして勝つ」あるいは、「戦わずして優位に立つ」
ビジネスモデルを考え出すこと自体が
経営戦略となるのです。
この大前提に立てば、どのような業種でも
自分の置かれた環境から
何かしらの道筋は見えてきます。
そのぼやっとした、幾筋かの道筋を
より鮮明に描き出すことによって
具体的にどうすればそうなるのかという目標ができます。
その目標を達成するための時間・人・物・金・情報を
どのように使って最短で成し遂げられるかを考え出すことが
経営戦略だと私は思っています。
最近、日常の雑務に囚われ過ぎていることに気づきました。
原点回帰で真剣に考え直す時期が来ています。