復興
YSP熊本とYSP菊陽に行った折、
裏通りをゆっくり見て回りました。
幹線道路沿いは、復興がかなりすすんでいるのか
大きな地震があったとはとても思えないほど普通です。
しかし、一歩裏道に入ると
そこには、やはり確固たる傷跡が残っていました。
およそ10Mに亘り民家の塀が斜めに崩れかかっていたり
古い木造の屋根が傾いていたりetc.
熊本の象徴である「熊本城」の痛々しさはあまり変わりませんが
復興の槌音は、しっかり聞こえていました。
久し振りに上通りの入り口にある「岡田珈琲」の2Fで
コーナーにゆっくり座り、1杯500円のブレンドコーヒーを
深く味わいました。
創業60年を超える木々の傷や艶と、少し薄暗い
大人の空間に、私の青春がプレイバックしました。