そろそろ当たれ
週刊東洋経済の3月25日号のタイトルが
「銀行マンの運命」でした。
2年ほど前から、地銀の再編に非常に興味があり
その動向を注視してきた私にとって、かなり面白い内容でした。
九州FGが出来たり、山口FGが北九州銀行まで作り
九州に乗り込んで来たり、西日本FHが出来たりと
目まぐるしい最近の業界です。
圧倒的に優勢な福岡FGに差をつけられるばかりの上記3行。
私が九州FGか山口FGの頭取でしたら、やはり福岡の「筑邦銀行」を狙います。
九州経済の4割を占める福岡に橋頭保を築く意味は非常に大きいからです。
逆に西日本FHにとっては、そこがライバルの手に落ちたら、
福岡FGを追うどころか
総資金量でも全国のベスト10にも入ることが出来ずに
かなりのダメージになります。
金融緩和が続いた場合の、マイナスの影響度合いが大きい
全国82の地銀のランキングの17位に「筑邦銀行」は入っており
6年後は赤字転落予想です。
単独では生き残れないので、上記3行の買収合戦になると思えます。
この銀行は福証にしか上場していなくて毎日商いは薄いままです。
一旦火がつくと、暴騰すると読みました。
私の仮説よそろそろ当たれ!!
ほんの少しずつ指し値で買い増しています。