生命保険
我々中小企業経営者にとって、「生命保険」は切っても切れない
必須アイテムです。
ゴーイングコンサーン(going concern)の観点からも
影響度の高い経営者のまさかを考えますと
体制が整うまでの資金は極めて重要です。
この経営者向け生命保険は、当然元気な若い人ほど安くなります。
会社の業績が大した額でもない頃からでも
野望を抱くなら、そこそこの額に入っておくべきと私は考えています。
長男は数年前に加入させました。次男をどうするのか思案中に
大きな外部環境の変化が出てきました。
「標準利率」・・・・金融庁が決める
2017年4月から現行1%が0.25%に減額→保険料の値上げ
長期の運用収入を見込む貯蓄型
「標準生命表」・・・公益社団法人日本アクチュアリー協会が決める
死亡率の低下から2018年から→保険料の値下げ
比較的短い期間を決めた型や掛け捨て型
正直我々素人には、本当にわかり難い仕組みになっています。
つい数か月前には保険料は上がると新聞に出て
直近では来年から下がると発表されるしまつ。
結論としては、ある程度の額に絞り、
次男を長期保険に加入させました。
それからは会社の業績と年齢を勘案しながら
本人が応分の保険を追加すれば良いと思います。
中小企業経営者は正しく「命を担保」に事業に取り組んでいるのです。