春
穏やかな天気が続いている福岡市です。
目の前の公園の桜の蕾もそろそろ開花しそう。
TVや新聞等のメディアも最近「桜」に関するものが
数多く見受けられます。
我が家にも北側の庭に「佐藤錦」が植えてあります。
17年前に50㎝ほどのものを植えたのですが
今や3m近くになり、今年こそはサクランボがならないかと
淡い期待をしています。
因みにサクランボは漢字で書くと『桜桃』。
この北側には、いつものようにしっかりと
勢いを感じる真紅の『木瓜』が咲いています。
その横には真っ白な『水仙』。
また南西側には、父が植えてくれた、縁起物の『福寿草』。
その小さな黄色い花弁が何とも愛おしくなります。
東の道路側の花壇には、頂いた種子から花開いた紫の『ムスカリ』。
春は「桜」だけではありません。
身近にいろんな花が咲き、散って行きます。
門を出て左手に坂道を少し下ったところ、ふと目をやると
青空に散りかかった『木蓮』の白が印象的でした。
生き馬の目を抜くようなビジネスの世界に身を置く私にとって
身近なほんのささやかな彩が、心を落ち着かせ、豊かにする気がします。