まさか
最近身近で「まさか」の現象が立て続けに起こっています。
先ずソフトバンクが11.5ゲーム差をひっくり返され
日本シリーズに出場できなくなったこと。
次は永遠のライバルと思っていた、ヤマハとホンダが
国内原付の生産で手を結んだこと。
それから、国内の離島を含む近距離航空で
これまた永遠のライバルであったJALとANAが
協同運行すること。
更に国内パソコンメーカーの雄であった富士通までもが
レノボの傘下に入ること。
今までの常識ではほとんど思いもよらなかったことです。
如何に競争が激化しているのかという事です。
今後我々販売店側のぬるま湯体質が、
激変するのも当然と思われます。
国内2輪メーカーであるホンダ、カワサキ、ヤマハの
生き残りをかけた大型店舗構想は
海外輸入車メーカーにも及んでいます。
今まで数十年に亘りメーカー契約を結んできた販売店に対し、
懸命な努力や功績、情緒的配慮等は一切ない
かなり厳しいビジネスライクな販路政策が一方的に
施行されつつあります。
打って出るか、それとも引くのか、
経営者の決断が、従業員にとって今後大きな影響を及ぼします。
私は、これまでの投資を回収するためにも
迷わず打って出ます。
そんな折、関東からも閉鎖予定の店舗の
経営を考えてくれとの依頼がありました。
どうせ一度の人生、関東に打って出るのも悪くないと
一人思い込み始めました。