迷える店長へ
弊社各店の二極化について述べました。
上昇と下降はそれが続きだすと不思議と
そちらの方向に向いて行き、その傾向を
止めることはなかなかできません。
弊社においての例を見ますと理由は簡単です。
売り上げや利益を偶然に頼っているからです。
数字を作る感覚に乏しいのです。
その結果、業績低迷の分析が出来なく
「何故だろう?」という気持ちだけで時が過ぎて
どんどん悪いサイクルに嵌っていくのです。
どうして良いかわからなくなった時には、
「原点に戻る」が鉄則です。
業績の悪い店長は、『やっとの思いで自分の店をオープンした』
という気持ちに成り切ることです。
お客様が来てくれるだけで嬉しく、
身体全身にその喜びが溢れてお客様にも伝わる。
当然店内も服装も綺麗で礼儀正しい。
動作もキビキビし、お見送りも自然と出来る。
電話のベルが鳴れば1回で取る。
各電話機の元には大きめのメモ用紙が準備されている。
その日発生した伝票やメモ類等全てを
全員で営業終了後確認するために「その日BOX」をつくるetc.
自分の頭で考える癖を先ずつける、
そしてすぐに実行しとことん繰り返す。
毎日、店に出ること自体が楽しくてしょうがないほどに
なれば本物でしょう。