前兆
先日、熊本県の南関町にあるホテルセキアで
YSP九州メンバーズの臨時会議がありました。
私は、この会議には常にオブザーバーとして参加し
極力意見を言わずに、弊社グループの店長や
それ以外の各社社長の議論の様子を観察しています。
毎回感じることですが、意見を言う人と
数時間に亘りただ参加しているだけの人がいます。
実に勿体無いことです。
九州各県から、お金と時間を使い年に数回しかない会議で
顔を合わせるのです。
流石に沖縄から参加の店長は、翌日に
優良と言われる店舗を片っ端から訪問すると言ってました。
他の人達も同じ感覚が必要です。
必ず一言以上は発言するとか、他店の状況や
成功談、失敗談、イベント情報等etc.
最低一つくらい、何かを得て帰るべきです。
YSPで最高の決議機関であるこの会議に
無断欠席店が1店、遅刻店が1店、所用で欠席店が2店と
16店中4店も欠席がありました。
確かに会議自体は、大幅な改革が必要なほど
マンネリ感はあります。
それでも、万難を排して先ず出席する。
その上で各自が意見をぶつけ合いながら
内容をより良いものにするしか方法はありません。
ここ2年ほどヤマハは、ニューモデルがヒットし続け、
今年はライバルのホンダが熊本地震で工場が被災し
商品が製造できない状況になるという環境で
然程の努力無しで新車が売れています。
気が緩んでいるのか、驕りなのかはわかりません。
YSP販売店政策崩壊の『前兆』を見た思いがしました。