責任
昨日は、魔ダムの母親を北九州の老人ホームに訪ね、
たまには外の空気を吸わせようと、今は誰も住んでいない小倉の家に
連れて行きました。
止めている水道の元栓を開け、仏壇にお参りをした後
不用品の片付け。
義母は私を気にしてか、それとも性格がそうさせるのか
どんどん処分を納得します。
片付けだけに小倉まで来るのは勿体無く、
そのまま小倉店に行き仕事を少々。
熊本の実家でいらなくなったソファーが
上手く利用されていました。
その後義母を家に迎えに行き、彼女の好きな
井筒屋の8Fで夕食を一緒に取りました。
ホームの食事は年齢と健康を考えてかあまり美味しくないそうです。
ここ数か月、私の両親と義母の面倒を見つつ
減収に陥った会社の業績を上げる算段を考えながら
社員全体の暮らしを慮り、熊本地震対策をするという、
かなり過酷なスケジュールをこなしています。
全ては私が、今までの人生で実行してきた結果なので
苦労とも思わず、やれることを一つずつでも
がんがん処理しています。
幸いにも私の3人の親達は、話も理解できるし、車椅子までは
必要としていません。
それでも、経済的にも肉体的にも相当な負荷がかかります。
我々の20年後に、我が二人の息子達に同じことを望むのは
かなりの無理があるようです。
一人っ子の一人娘を嫁にした長男としての責任は
確実に果たしたいと思います。