地銀再編
一昨日の報道で、福岡FGが長崎の十八銀行を完全子会社にして
同じく長崎の親和銀行と合併させることがわかりました。
九州の地銀再編はTVのドラマ以上に面白く興味があります。
私は、肝は西日本シティ銀行と筑邦銀行と前々から思っていたので
少しずつ株式を購入しています。
残りのピースを考えた場合、西日本シティ銀行が
佐賀銀行と大分銀行を傘下に置くしか手はないような気がします。
また、肥後銀行と鹿児島銀行の九州FGや
北九州銀行を傘下に持つ山口FGにしてみれば
大票田の福岡を押さえるには筑邦銀行を傘下に収めるのが
非常に効率が良いと思います。
まあ、私は他人事なのでこのような
評論家的感覚でも良いのですが、
40歳以上の親和銀行と十八銀行の行員は
たまったものではありません。
一生懸命勉強して、優秀な大学に入りそこを無事卒業し、
就職活動の荒波を乗り切り
やっと安定した優良企業である銀行に入社したのに・・・
今から、リストラの嵐が吹き荒れるのは確実なのです。
『人間万事塞翁が馬』とはよく言ったものです。