100兆円
つい数か月前までは、バブル期と並び、
上場企業の時価総額が600兆円になったとの報道でした。
それが、一作日時点では500兆円に目減りしています。
何と、100兆円ものお金が吹っ飛びました。
消費税を2%上げて10%にしても
2~3兆円の増収にしかならないことを考えますと
この現象が日本経済に如何にインパクトを与えるのか
容易に想像できます。
経済に関してほとんどがネガティブな様相を呈していますが
このような時にこそ、反対から見つめて
長所を探します。
先ず「原油安」、次に「超低金利」。
エネルギー関連と銀行は青息吐息でしょう。
しかし、この二つの事象で得する関連はホクホクです。
株式投資をしている世帯は、日本国内では
30%くらいしかいないそうです。
残りの70%の人は、車にしろ飛行機にしろ
燃料代が非常に安くなる恩恵だけを受け
移動を活発化させるでしょう。
きちんと銀行と付き合ってきた会社は
数年先の投資を借り入れで行うには
嘘のような金利です。
ここに、常々感じています『運・縁・タイミング』が
関わってきます。
10年先を考えた大きな投資を実行するには
またとないチャンスだと思います。