奇跡そして涙
昨日ニュースで、ラグビーワールドカップイングランド大会にて
日本代表が優勝候補の南アフリカに勝ったことを知りました。
これは、ラグビーをかじった人にはわかりますが
本当に「奇跡」です。
1991年のワールドカップ第二回以来
何と24年ぶりの勝利です。
それまでの通算成績は「1勝21敗2分」です。
現役時代、私が一番好きだったのが
この対戦相手の「スプリングボクス」でした。
他の友人たちには、「オールブラックス」や
「ワラビーズ」が人気でしたが
アパルトヘイトの南アフリカは人気外でした。
私は高校時代と社会人で少しばかりプレーをして
福岡では地元のラグビースクールで小学生、中学生を
教えていた程度の経験しかありません。
子供二人も小学生から中学生まで
ラグビースクールに通わせながら
高校では、止めさせました。
ハンデキャップが無く、道具も使わず
体格差がもろに出る唯一のスポーツで
痩せた小さな、骨格も細い我が息子達では
危険だと感じたからです。
同じ様な理由で、日本が永遠に世界レベルになり得ない
スポーツだと思っていたので、ワールドカップも気にしませんでした。
100点差で負けなければよいのにが、私の思いでした。
自分の単純な思い込みを、思い切り恥じながら
スポーツニュースを見ながら、涙が止まりませんでした。
専門的に言えば、今回の勝利はFBの五郎丸選手の
PG成功が大きな要因です。彼が福岡市出身で
ヤマハ発動機所属に、私は勝手に強烈な縁を感じております。