肥後の猛婦
YSP菊陽、YSP熊本店で魔ダムと共に仕事を済ませた後に
私の両親と食事をすることにしました。
普段は、実家で、ご飯と余ったおかずを食べたり
実家のすぐ近くの中華の店で4人で食事をします。
たまには、両親を賑やかなところに誘おうと、
ホテルキャッスルのロビーで午後7時半に待ち合わせ。
1階のダイニングキッチン九曜杏に入れたのが
午後8時頃でした。食事で久し振りにこんなに待ちました。
スタッフの方に訳を聞くと、「サマービアバイキング」の
期間で大変混雑しているとのこと。
金、土、日に関しては、100席以上はあると思われる席の内
8席のみが、アラカルト用になっていました。
私は、いつものように、全体の男女比、価格、回転率等を
チェックしました。女性が9割以上、価格は私の想像より
1000円ほど高い4700円/人、時間制限があり100分間。
満席どころか、次の女性グループが待っている状態です。
まあ、うるさい。女性の会話の凄さ。
ドレスに浴衣に化粧もバッチリ。
女性パワーに圧倒されながら、『肥後の猛婦』を
思い出しました。
『肥後もっこす』は、男性の一本気で不器用なことを
意味することに対して、あまり知られていませんが
『肥後の猛婦』は熱く頑固でパワフルな女性の意味。
女子教育の先駆者である「竹崎順子」、
徳富蘇峰の母親であり、禁酒運動家であった「徳富久子」、
教育者で同志社設立に奔走した『海老名みや子』、
禁酒・廃娼運動家で、日本で最初の男女共学を受けた
『湯浅初子』。
魔ダムが可愛く見えた、不思議な一日でした。