やはり・・・
昨年末に弊社の各店長に、今年の年間売上目標を決めさせました。
私が最低限の数字を示し、後は勝手に決めさせました。
昨日7月の実績が出ましたが、今年の月間目標を
達成し続けているのは、一番困難な
かなり高い目標を立てた店舗だけです。
目標を達成すれば、報奨金を出す仕組みになっていますので
低い目標の方が達成しやすく見えます。
ところが、不思議なもので、そのような店は
全て前年を割る実績で推移しています。
よく、経営書で「現状維持は衰退の始まり」と書かれていますが
まさにその通りなのです。
低い目標の店は、たまたまの結果で現状を考えています。
高い目標の店は、どのようにしたら、達成できるか
今までのやり方だけでは駄目だと、常に頭を
フル回転させています。
このように、成功している店がありながら
他店は素直に学ぼうとしていません。
前年割れの実績で、赤字にも拘わらず
他の人と同じような販促をして、
同じように休んで、上手く行くはず等ありません。
私は、ほとんどの財産を投げ打って、チャンスを与え
各店舗を応援し、独立性を持たせているのに
「ギラツイテ」いる人がほとんどいないことに
経営者として、本当に寂しさを感じます。