所ジョージ
たまに見ているTVで常に気になるのが
毎年いろんな人物が、時代背景によって彗星のごとく出てきて
何時の間にか消えゆくことです。
その様な中で、私は「タモリ」と「所ジョージ」の
存在は不思議で羨ましく思っていました。
TV上だけかもしれませんが、飄々としていて、
マイペースを貫きながらも生き続けています。
喜怒哀楽が激しい私は、真逆の二人を見る度に
「あんな感じで生きられたらいいなあ」と思っています。
そんな折に「所ジョージ」のインタビュー記事が
ある雑誌に掲載されていました。
彼は1955年2月26日生まれで、私と同じ60歳。
芸名の由来は、出身地の所沢市と柳ジョージをモチーフに
宇崎竜童氏が外国でも通用する名前として命名。
その名の通り、1977年にはCM出演に関して
ウォールストリート・ジャーナルの1面に
顔写真付きで採り上げられます。
『アメリカが日本に商品を売りたいのなら
ジョージ・トコロに任せればいい。
ジョージ・トコロに匹敵するアメリカ通商代表はいない』
私と真逆と思われる彼の信条の中で共通項がありました。
1.「楽しさ」も「幸せ」も本人次第
2.自分で経験すればなんでも面白い
3.食べたいのに食べられない、欲しいのに手に入らない
そんなところに面白さがある。