もう怖いものなし
先日、今年二回目のゴルフコンペに出ました。
二か所の整形外科でMRIとレントゲンを撮り
治癒には6か月かかると言われた、肘の痛みを押してのことです。
先述しましたように、4か月前に取引先の社長に
招待されましたコンペまで1週間しかなくなったからです。
一緒に女子プロとも回らなくてはなりません。
8年間のブランクに加え、肘が痛くて
この4か月でゴルフ練習場に3回行ったのと、
1回コンペに出ただけでは、とても不安だったからです。
キャディバッグから普通のバックまで新品。
当然、ウッドもアイアンもパターも11本全て新品。
クラブハウスで保護用のビニールを剥ぐありさまでした。
33人のコンペでした。
私のコーチをしてくれたアシスタントプロと
高校1年生のゴルフ部の青年、それに、
老舗の料亭のオーナーと一緒の組でした。
スタートだけオナーで、残りすべてのホールは4番手という、
余りに無残な途中は割愛しますが、
そのプロと高校生の楽しそうに伸びやかにするゴルフが
とても印象的でした。
他の3人と私の落下地点、クラブの番手の違い等、
ベテランキャディだったために、私を傷つけないように
気を使っているのが痛いほどわかりました。
スタートしてすぐに、高校生から先生と呼ばれている
その若いプロに私が一つだけアドバイスを頼みました。
すると彼は、
「力んでも構いません。どんどん力んで下さい。練習ですから。
途中でゆっくりだとか、力を抜いてだとか
考えずに、どんどん振ること。
狭いところも、ガンガンドライバーを使いましょう」
結果は、33人中30位の「グロス115」でした。
ただ、フロントティからではないことは、申し添えておきます。
199ヤードのショートホールなど、打つクラブがありませんでした。
因みにプロは、私にリズムを狂わされたのか
「75」という結果に終わりました。