皆既月食
天候にも恵まれ、3年振りに皆既月食が見れるということで、
この年になって初めて屋外で実際に見ることにしました。
場所は家の正面にある公園です。
下駄をつっかけて妻と行くと既に先客がいました。
幼稚園児に小学生、それと、その母親達とおばあさん達。
国立天文台によりますと、
10月8日(水)18時14.5分~21時34.7分までの天体ショー。
太陽-地球-月が一直線に並ぶとき、つまり、
満月の時だけに起こります。
小学生の女の子が、ノートと鉛筆を片手に「どう書いたらいいかわからん」と。
そこで私が「方角は、東の空の低い場所。
後、時間と色と大きさに気を付けて」とアドバイス。
若い奥様達も、スマホで撮影しながら、「きれいに写らんねえ」と。
私は、ダメもとで安いデジカメを持参。
いつまでたっても、真っ黒になりません。
日食と同じようなものと思っていたからです。
よく調べてみると、満月が地球の影によって、刻々と欠けていき、
完全に影に入って、「赤銅食」になるとあります。
朝日や夕日が赤く見える現象と同じだそうです。