辛い、身近
昨年の今頃は私の同級生が、数日前には私の後輩が
それぞれ、癌で亡くなりました。
非常に残念でならないとともに、とても辛いことです。
生前の彼らの笑顔が甦ります。
癌は老化現象の一種です。
ただし、予防方法もかなりあります。
国立がん研究センターが、2014年7月10日に
「国内初の当年予測 2014年のがん罹患数死亡数 予測公開」という
研究結果を発表しました。
それによりますと、
1.罹患数(新たに診断されたがんの数):約88万人
2.死亡数 :約37万人
罹患数は、高齢化に伴い、2010年より77.000人増。
部位別にみると
罹患数: 1.胃 2.肺 3.大腸
死亡数: 1.肺 2.胃 3.大腸
また、この研究所の
「科学的根拠に基づく発がん性・がん予防効果の評価と
がん予防ガイドライン提言に関する研究」によりますと、
1.がん発生の要因
1-1.喫煙
1-2.感染性(肝炎ウィルス等)
1-3.飲酒
2.がん死亡の要因 上記順序と同じ
日本人は、お酒に関しては、かなりあまい認識です。
飲酒が、がん発生や死亡の大きな要因であることは立証されています。
自分自身の体を痛めつけながら、消費税以上の税金を支払っています。
まさしく愚の骨頂です。
企業の経営者は、社員の家族まで背負っています。
それが、我々のような中小企業だと、経営者が健康を害す
即、会社が傾くことになり兼ねません。
喫煙や飲酒以外の要因も色々あるかとは思いますが、
経営者になろうと思う人は、その両方ともに止めることです。
経営者がリスクヘッジしなくて誰がするのでしょうか。