艱難辛苦
今年1年もいよいよ押し迫ってきました。
考えてみますと、毎年激動の一年の繰り返しです。
その激動のなかで、いろいろなストレスに晒され
眠れぬ日々が数多くありました。
それでも、今日まで仕事を続け、
来年の展開に胸を躍らせている自分がいます。
公私に亘り激動を乗り切るたびに
精神的に強くなってきている「俺」がいます。
つまり清濁併せ飲む姿に変わってきているのでしょう。
どうして艱難辛苦を乗り越えられたか自問してみました。
先ずとことん落ち込みますが、いつもそこで自動的にスイッチが入り
「何くそ負けてたまるか」となって浮上の切っ掛けを作っていました。
そしてすぐに実行することは、本部の部屋の徹底した整理整頓清掃です。
先ずこれでかなり無の境地に近づけます。
ここまで来たら、次の言葉を思い出すのです。
『一見大したことのない仕事でも、
思い切って全力を注ぐことだ。
仕事を一つ征服するごとに実力が増していく。
小さい仕事を立派に果たせるようになれば、
大きい仕事の方はひとりでに片が付く。』 デール・カーネギー
手帳に思いつく限りの「TO DO」を書き溜めます。
それを、できる順からどんどんスピード感をもってやっていきます。
ここで重要なのは、
並行で仕事を進めるマルチタスクは決してしないことです。
完全に完結するまで一つのことだけ行うシングルタスクを徹底するのです。
この完結が少しずつ増えていく過程で、精神の充実が感じ取られ
更に大きな野望まで夢見れるようになっていきます。