心から感謝
報道によりますと、九州の中小企業の約6割が
後継者不足で廃業の危機にあるそうです。
業種別では、不動産業とサービス業が
特に多いとのこと。
弊社グループは、それぞれの会社に
愚息達が異業種の経験を積んだ後に入社してくれました。
このような事例は、最近では稀なことのようです。
改めて私は愚息達に深く感謝しています。
敢えて困難な道を選んできてくれたのですから。
私が現役でいる間に、リスキーなこと、苦労したことを中心に
体験談といろんな分野の知識を叩き込んでいます。
一般家庭での30代息子と父親との会話時間を測れれば
我々のそれは、おそらく10倍以上の長さになると思います。
ファミリービジネスは、今世界中で見直されていて
かなりの長所があります。
唯一大きな欠点が「甘え」の構造です。
この「甘え」の構造を排し、大きな野望に向かい努力すれば
24時間365日働ける人数が多い方が勝つに決まっています。
新店舗の情報が入ってきたので、家族のグループLINEで流したところ
すぐに愚息達が現場を見に行ってくれました。
「これからの借金は、お前達が負うことになる。
この物件どう思う?」
「いいんじゃない、やろうやろう!!!」
普段からの濃密な、それも表裏のない会話の連続が
大きなプロジェクトでも、一瞬にして決断することが出来るのです。