日々改善
毎月1日と2日に各店舗の棚卸チェックに回っています。
長男が運転し、私は後部座席に乗り非常にゆたっとした気分で行くのです。
店舗で長男がチェックしている時に、私は店舗そのものの細部を見ます。
昨日も2店舗ほど、修理等のスケジュールを記入している
ホワイトボードが11月のままでした。
今年最後の月に対する、猛烈な意欲を感じさせて欲しいものです。
また、神棚の榊は新しいものになっていながら、
水器(水玉)に水が入っていませんでした。
これらの小さなことが気になり、完ぺきにこなせるようになれば
お客様に対する、おもてなしも自然に向上していきます。
小売業では、常に棚卸(在庫)が肝になります。
各店舗を注意深く見て回りますと
各店舗の性格の違いがはっきりとわかります。
最近は各店長が資金繰りに関しても、かなり意識が出てきましたので
車両ではあまりに無駄な在庫はなくなってきました。
しかし、部品を含むその他用品には、かなりの無駄が隠れています。
その原因は、段ボール箱に入ったまま棚に置いている。
各スタッフに在庫の意識がない等です。
僅か20万円ほどの無駄でも、8店舗あれば
200万円近くの無駄に繋がります。
粗利率が25%とすると、800万円分の売りがなくなっているのと
同じことなのです。
改善に終わりはありません。
小さなこと、少ないことを一つずつしっかりとこなしていき
その積み重ねを続けていくと
いつの間にか素晴らしい形となっているものです。