走り回って欲しい
8/14,15と熊本店、菊陽店、筑紫店を回ってきました。
たまたま、我々がいた時に、成約に結び付き
ほっとしています。
生憎の天気でしたが、お客様もそこそこ来られて
有難い限りです。
菊陽店に行った折に、店舗閉店後
スタッフ全員と焼き肉を食べに行きました。
オープンして3年ちょっとですが、少しずつ売上高も総利益も増えてきて
先月はオープン以来最高の売上高を達成したご褒美です。
近所のどこの店も待ちのお客様で一杯で
改めて人が大量に動くと、経済効果は計り知れないと感じました。
年に一回のお盆のこの季節を、2~3世代で共にするのです。
とても良い風習だと思いますし、目に見えて幸福感があるのも
日本的で癒されます。
それにしても、飲食業界の競争の激しさです。
我々が行った焼き肉店の半径1キロ以内に
他の焼き肉競合店が4店もあるのです。
どのように差別化するのか、本当に頭が痛いことでしょう。
同じような場所にあるのですから、賃料は変わらないと思います。
それにアルバイトの賃金も、この情報社会ですから
ほとんど同じ。
そうなりますと、原価率をどう考えるかによって、
肉や野菜の品質が変わってきます。
これに接客の感じよさと食事を提供する時間の短さが差別化につながります。
走り回っているフロアスタッフと、
おそらく水を飲む暇もないであろうキッチンスタッフ、
それが午後10時ころまで続く。
一概に言えませんが、我々業界はかなり楽だと思いました。
売上高も利益率もあまり良くない業界ですが
午後7時過ぎには帰れて、休みも十分あり
飲食業ほど走り回ることもない。
逆に言えば、飲食業ほどスタッフが走り回って仕事をしてくれれば
借金は半分の期間で終了すると思えました。
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