達観

一昨日のクレームは、長男と当該の店長が

お詫びと説明に行って、何とか理解して頂きました。

 

部下の犯したミスを店長が頭を下げるわけですから

この若い店長も少し釈然としないものがあるでしょう。

 

ところが、考え方を変えると、当然と思えてきます。

お客様を主体とするのです。

そのお客様が困っていることを、どのように助ければ

喜んでもらえるのか?

 

このことを突き詰めていけば、最終的には店長、経営者の

思いに行きつくのです。

その思いが浸透していなかったら、やはりその経営者が悪いのです。

 

経営者は、このような会社に関する問題点だけでなく

普通の人と同じようなプライベートな問題点も同時に抱えることになります。

そのような時に私は、以前は「何故、こんなことが、こんな時期に、どうして・・・」などと

一人恨み節を呻いていました。

 

しかし、あまりにいろんな悩みや問題点に遭遇し過ぎて、

何となく、現在の心境は「達観」です。

 

わかりやすく言えば、どうせ未来は、いろんな嫌なことや苦労することは

しょっちゅう身に降りかかる。

それなら、『来るもの全て良し』と常に考えておけば

何てことはないと思えてきたのです。

 

単純な私ですから、またすぐに落ち込むかもしれません。

しかし、なぜか今はそんな心境になりました。

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