常連
早朝に自宅北側に接する公園の歩道を歩いていることは記述しました。
大体同じ時間帯になるので、そこを歩いている人達も
同じような顔ぶれになります。
その中で3人の男性だけが特に気になりました。
一人は80歳前後、もう一人は65~70歳くらい、最後の一人は
50代半ばです。
3人の共通していることは、左半身に麻痺があり
びっこを引きながら一生懸命に歩いておられます。
若い頃には、このような事態になることなど
頭の片隅にもなかったでしょう。
おそらく、脳の血管の一部が損傷を起こしたのでしょう。
タバコ、酒を控えて、食事に気を配り、運動をしていれば
ほとんど防げたかもしれません。
麻痺が起きた後に運動すること自体は
悪いことではありませんが、そうならないように
日頃が重要であると、彼等に会うたびに
認識するのです。
この歩くことを継続するには、かなりの意志が必要です。
それでも現在も続いているのは、彼等常連の必死な姿を
毎日見ているからです。