ふと思う事
最近考える時間がかなり出来て、過去や現在
はたまた未来のことまで思いを馳せます。
その中で、ビジネスについては、
どのような環境に成ろうとも迅速な変化対応が一番重要だということ。
更に何事かをやり遂げるためには、たとえ一人になっても
耐えぬく力が必要との二つだけは体験として不変です。
一般社員には口で何度言っても理解できないし
しようともしないでしょうが
経営者にとっては「戦争」なのです。
負ければ「倒産」。
「倒産」の悲惨さは、筆舌に尽くし難いものがあります。
幸いと言っては言葉が悪いのですが、私は身近に何人も
倒産した人を見てきました。
だからこそ、いくら業績が良く成ろうが
『恐れと謙虚』は決して忘れないようにしているつもりですし
何時の間にか知らずにその体質になっています。
逆にいくら業績が悪化しても
『逃げない、諦めない、しつこい」を信条に
やってきました。
いつか私も会社を去る時が来ます。
それまでに息子達と社員の誰か一人でも
この信条を血肉にする人が出来たらなあとふと思うのです。