お供 1
私には、冠婚葬祭以外の用事の日程であれば、無理やり変更してでも
相手のスケジュールに合わせる人が二人います。
その一人は既述しています、昨年上場企業の代表取締役を
退任されたA氏です。
彼は私の創業の頃からの付き合いで、経営のアドバイスをしてもらったり
色々な取引先を紹介して頂いたりと常に私と私の家族を
直接、間接にバックアップしてくれました。
そんなA氏ご夫婦から「2泊3日で四国に行こう」とお誘いがありました。
今年の3月は普段の倍以上忙しかったのですが
「判りました。すぐにスケジューリングします」と返答。
すると「恐らく二度行くことはないから、レベルの高い宿泊施設を頼む」と
要望がありました。
二日間掛けてネットや雑誌で、ルートと宿泊施設を探しました。
既に私自身では5回ほど四国に行っていて、そこそこのレベルのホテルや旅館には
宿泊体験があります。
ただそれ以上でないと満足されないことは分かっていましたので
ネットの「一休」だけでは物足りません。
雑誌やムック本を調べて、宿泊施設を確定し
私の車で魔ダムと一緒にお供をすることになりました。