やはり
九州経済調査協会の推計人口が発表されました。
2015年に比べて2040年に約16%の人口減に陥るそうです。
私が特に気になるのは、店舗を展開している
福岡、熊本、佐賀の3県。
新聞のグラフを見ますと、上記3県の落ち込み率は
然程大きくないようでした。
特に大きいのが、宮崎、大分、鹿児島、長崎の順。
最近の若者流出人口の絶対数が特に多いのが、
長崎と鹿児島と言われているのも裏付けされます。
私は創業当初から、全国に打って出る力量は自分にはないと思っていました。
せめて九州ではダントツになることだけを掲げてきました。
その観点から行くと、経済規模や人口等を考えても
九州の約40%を占める福岡を押さえることが
全ての基礎となると判断し実行してきました。
その次に熊本を整備すれば、南九州を商圏にできるとの考えで
布石を打ってきたのです。
福岡県は、今回の新店舗を除いて残り1店、
熊本は残り1店、鹿児島に九州最後の1店を出店して
新規出店は完了予定です。
後は、メーカーからの出店要請や、既存店のM&A要請に
どう応えていくかだけとなります。
各種情報から北部九州を一体と考えた私の読みは、
やはり当たっていたと自信になりました。