仰天
日経新聞の1面に信じられないような記事が
掲載されていました。
国内市場特有の50CC原付バイクで、ホンダがヤマハの車両を
OEM生産するというものでした。
仰天してその日は、詳細があまり把握できなかったのですが、
発表があった翌日にも関連記事が載り
やっと理解できたのです。
『細る二輪市場 手結ぶ』
という大きなタイトルです。
特殊な国内市場ではシェア1位と2位が手を結び
グローバルでは今まで通り熾烈な競争を続ける。
素直に複雑な心境でした。
既述していますように、1位のホンダに
追いつき、追い越せの精神で今までやってきましたから。
TV業界ともども、いつの日か二輪業界も
経済の栄枯盛衰のモデルケースとして
研究分析されることでしょう。
私は、このような環境下で今までで最大の投資を
実行しようとしています。
更に自分の給料を大幅に下げて、出来る限りの
人材確保にも動いています。
人・経済の流れに逆行しているのです。
しかし、考え方を変えれば、
小が大を倒す絶好の機会を得たとも言えるのです。
二輪業界でダントツを目指しながらも
いざという時のために不動産業ともう一つの柱の確立が
急務になりました。