挑戦
会社を存続させることが、社員の幸福に繋がり
存続のためには成長が必要で
成長の源は「挑戦」であることは再三述べています。
逆説的に言えば『現状維持は倒産』なのです。
私がこのことを口を酸っぱくしていくら言っても
理解できない社員がいます。
このことは、仕方ない事でもあります。
経営者は3~5年先のことまで考え、社員は今がどうかを
考えるからです。
ゴルフをする人は理解できると思いますが、
プロとアマが一番違うのがパッティングだと私は思います。
アマはショートが多い。プロはオーバーが多い。
次にパー3のショートホールもそうです。
アマはショートが多い。
二つ共に共通していることは、ショートでは
1発でカップに入ることは絶対にないのです。
グリーンをオーバーしてOBにでもなったらとか、
返りでも失敗するかもとか、練習不足が不安を先行させるのです。
失敗したくない、無難におさめたいという気持ちに落ち着きます。
このような心理は、経営の場面でも同じだと思います。
無難におさめたい(ショート)人には、奇跡は起こらないし
勝利も来ません。
会社経営は、プロ同士が生き残りをかけた
本気の戦いをしています。
社員のことまで考えると、スポーツよりはるかに厳しい戦いです。
そこまで考えますと、二輪業界で九州ダントツ1位を
目指している弊社にとって「挑戦」しないなどということは
絶対にあり得ないことなのです。