元気を貰えた
昨夜、福岡のA大学のテニス部で現役&OBの試合が
あったということで、既述しています
私のコーチをしてくれていたY君が、現在のコーチのK嬢を
連れて我が家を訪ねてくれました。
卒業して1年半経つ彼と、今春から就職をする彼女と
一緒に我が家で夕食を共にしました。
彼は現在銀行マンになり、彼女は今度観光産業に就きます。
夢と希望に溢れる若者と食事を共にすると
こちらも元気になります。
それにしても驚いたのがY君の成長ぶりです。
彼は、大学でテニスしかしていなくて
就職後の行内試験でも何度も落ちたし、
円安・円高もきちんと理解できていませんでした。
そんな彼が、私がマイナス金利等の経済情勢を質問しても
的確に答えられるようになっていたのです。
現在では、ブロックで保険と投資信託の販売で
トップを走っているとのこと。
どのような日常生活を送っているのか尋ねますと
毎朝シャワーを浴びながら「モーニングサテライト」を見て
早めに銀行に行き、そこで日経新聞の要点を確認するそうです。
私は、体育学部の彼を銀行の役員にしてみようと
彼が学生時代から指導してきました。
途中で挫折しているかと思いきや、
私の想像以上の勉強をこなしていました。
元気で、尖がっているのですが、素直さと実行力に
私は惹かれて彼と付き合いを続けています。
私は、彼を褒めながらも、そこまでの事は
普通の大学卒なら大抵できる。
頭一つ抜けたいなら、もう20分早く起きて、
「ブルームバーグ」と「ロイター」のHPを
読むことを勧めました。
別れ際に私が贈ったアドバイスは
1.石に噛り付いても3年は会社を辞めるな
2.人が嫌がる仕事を積極的に受けろ
の二つでした。