半夏生(はんげしょう)
TVを見ていましたら、東北の自然豊かな風景と共に
ナレーションで「半夏生」という、とても
美しい響きの、古風な言葉が飛び込んできました。
調べてみますと
雑節(ざっせつ・日本の暦用語の内二十四節気以外の季節)の
ひとつで、夏至から数えて11日目の今年は
7月2日の事でした。
名前の由来は、梅雨の末期で薬草である半夏(カラスヒシャク)が
生える季節というものと、毒草である半夏生の花が咲くころ
という説があるそうです。
毒と薬草の両方の意味があるとは驚きです。
農家の人達は、この半夏生までに田植えを終わらせ
どんなに気候不順な時でも、この後には
田植えをしないという習慣があるとのこと。
此の頃から梅雨が終わり、
いよいよ夏に突入する節目です。
我々二輪業界では、各店舗の差が一気についてくる
シビアな季節になりました。
各店長の先月までの努力が結果となります。