良かった・でもどうする?
既述しておりました、シンガーソングライターの
岡部諒輔君が、無事に福岡ドームで
国歌斉唱をすることが出来ました。
残念ながら、私は見に行けなかったのですが
聞くところによりますと、素晴らしい歌声での
熱唱だったそうです。
これをきっかけに、何とかメジャーデビューを
果たして欲しいものです。
10年以上も下積みを続けていますと、
周りは結婚したり、家庭を持って
安定した幸せを否応なしに見る機会が増えてきます。
そんな時には、自分はこのままで大丈夫なのか
諦めて他の道を探そうかと考えるものです。
彼も現在悩んでいるそうです。
ボイストレーニングの仕事が安定してできるようになり
他に歌に関係ないアルバイトをすれば、何とか食べていける。
私が悩みを打ち明けられたわけではないので
私の独りよがりの結論です。
34歳(35歳になる直前の日)までとはっきり期日を切る。
先ず初心を思い出し、その思いを更に胸に強く刻む。
それからは、寝食を忘れて、人生で一番、歌手になる努力をしたと
振り返って思えるほど最後のチャレンジをする。
それで駄目だったら、歌手の道はスパッと諦める。
そして、違う道のアルバイトなどせずに
ボイストレーナーとして日本一を目指す。
ドームで国歌斉唱できる時点で、普通の人とは違う
素晴らしい才能と人脈を持っていることを
決して忘れてはなりません。
私の息子になら、そうアドバイスします。