残念

 輸入部門の熊本店を後にして、鹿児島店に行くための宿に入る前に、霧島神宮でお参りをしてきました。

今回も、私も真ダムもお賽銭は500円硬貨1枚ずつ。

私の祈願の内容は、いつものように「スタッフ全員と家族全員の無事無事故と商売繁盛。それに今回は持ち株の上昇も追加」しました。

 午後5時前に宿に入ると、かなりの混雑で午後6時半からの夕食は無理と言われ午後8時からとなりました。

仕方ないので、軽く休憩を取ったのち午後6時過ぎに大浴場に行くと、ほとんどの人が夕食の時間のせいか一人で満喫。

イタリアンのコース料理でしたが、美味しく頂きました。

ただフロアスタッフの数が少ないせいか、我々の担当スタッフがバタバタしていて気の毒だったし、飲み物のオーダーが間違ったりしていました。

 早めに就寝したのですが、午前7時頃から犬の鳴き声で目が覚めました。

このリゾートホテルが今まで4回ほど宿泊しながら、犬同伴がオッケイだとは知りませんでした。

その鳴き声が1時間ほども続きましたので、流石の私も頭にきて真ダムの制止を振り切り、フロントに苦情の電話。

 なかなか電話に出なくてイライラが募ります。

中年くらいの声の男性が出て、「申し訳ございません。下の階が犬同伴なので」と。

私は部屋の番号とフルネームを述べて「申し訳ないでは済まない」と言って電話を切り、どのような対応に出るかチェックすることにしました。

 そんなに安い金額のホテルではありません。

食堂での赤ちゃんたちの鳴き声はまだ我慢できますが、ゆっくりと眠りたいときに騒音で起こされるのは腹が立ちます。

結局、責任者が部屋にも来なかったし、チェッアウト時も侘びの一言も何もありませんでした。

真ダムにこのリゾートホテルには「二度と来ない」と言って、鹿児島店に向かいました。

 宿泊客の中には動物が嫌いな人もいるはずです。

せめて別棟にすべきだし、動物をベランダに出さない等のルールを守らせるべきです。

 一休で宿泊予約をして決裁したので、後にレビューを書くことになります。

恐らく初めて総合判定を「3」にして評価します。

 何故このようなことが起きたのか、想像しました。

先ず、スタッフの数以上に宿泊客を詰め込み過ぎです。

数を追って、効率化を図り過ぎて、心がこもっていません。

 我々業界も、数を追い過ぎないことです。

新規客を増やすのはほんの少しで良いのです。既存客の感動に重点を置くべきです。

昔の一休はそれなりの宿が少数ですが掲載され、満足度も高かったものです。

最近は、こちらも数を追っているせいか、採用基準が安易になっている気がしてきました。

とても残念でなりません。

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