ハイテクノロジーとヒュウマンタッチ
先日、我が家にNTTの担当者とソフト部門の人に来てもらいました。
スマホと同様PCの扱いにおいても、今でも分からないことばかりです。
便利さの裏返しで、何かできなくなると途端にストレスが倍加します。
全てにおいて本当は日本製しか使用したくないのですが、大半の人が使用しているアイフォンやマイクロソフトを使わざるを得ません。
そのマイクロソフトに関しては、今後買取制は次第に少なくなってサブスクリプションに変わっていくとのこと。
買取制のサポート期限があるなど知らない私にとっては、これまた嫌いなサブスクを選択するしか方法が無いのです。
個人、法人用共にサブスクの「マイクロソフト365」に変更しました。
これには、無料のAIが付いているということで、そのデモに来てもらったのです。
試しに株式銘柄のセレクトを行ってみました。
「PER 18倍以下」「PBR 1倍以下」「スタンダード市場」「キャッシュリッチ」と入力すると、7~8銘柄のうちに私が定点観測している銘柄が一つ入っていました。
そこそこの信憑性がある気がしました。
月々に5000円支払うと、更に緻密なデータが出るというので、ソフトの担当者の有料AIが入っているノートパソコンで、同じことを入力してみました。
すると、リアルタイムのデータが不足しているという理由で、銘柄が出てきませんでした。
彼等には申し訳なかったのですが、結局無料AIを私が使用しながら、不便を感じた時点で有料に変更することにしました。
ソフトの担当者によると、プロンプト(指示や質問)が重要とのことでした。
1.AIに役割を与える(今回は株式投資のベテランに聞くとしました)
2.情報を詳細に入力する(日時、価格、等具体的な数字)
3.出力形式を指定する(何個までとか、年代の何時までとか)
ソフト担当者の有料AIで、初心者向けの推奨する本を選んでもらいました。
すると「テクノロジー×経営の未来 を読む本」と「生成AIの教科書」「プロンプトエンジニアリング入門」と出てきました。
さっそく読んで、いろいろ試してみたいと思います。
夕方には、1年ぶりくらいにホームから両親を我が家に連れてきて、一家全員12名で食事をしました。
今月下旬に父と孫の誕生日が来るので、家族全員が集まれる当日としました。
普段ホームでは絶対に出ない、ウナギのせいろ蒸しとうな重を食べさせました。
その後に、イチゴがふんだんに入ったデコレーションケーキをみんなで囲みお祝い。
何度話してもひ孫の学年は理解できないし、子供達のお嫁さんの名前も憶えきれません。
それでも、両親は終始笑顔で「幸せ」を連発していました。
長男としての役割は一応果たしている気になります。
改めて、二人の両親がいないと、この一家は誕生していない訳で、とても大切な時間を過ごした気持ちになりました。
ホームへの迎えも送りも二人の息子達に任せました。
両親もその夜は楽しい夢が見れたことでしょう。
最先端のAIに必要性を感じながらも、やはりヒュウマンタッチの大切さを忘れてはならないと強く感じた一日でした。
