改めて

 人生を振り返るにはまだ早すぎますが、来年3月末で長男の会社の取締役会長を、次男の会社の相談役を退き、「一人法人」に全力を注ぐことを考えると、ここまでの道程を思わざるを得ません。

本当に運が良かったと思える人生の第二ステージでした。

上手くやって来れた要因を考えました。

ポイントの高い順に、「人との出会い」次が「二輪業界を選択したこと」最後が「福岡市内での操業」となります。

 いよいよ「一人法人」に特化する第三ステージに入るにあたり、今後成功する要因を再考してみました。

すると、現状では「福岡市内での操業」がダントツ筆頭に来るのです。

そして次が「株式投資・不動産投資の経験値」となります。

「人との出会い」に関しては、最近私に大きな影響を与えてくれる人物とは、出会っていません。

 福岡市は、大東建託の「住みたい街ランキング」で、6年連続全国一番です。

私も、熊本、長崎、神戸、東京と住みましたが、断然福岡市内が一番性格に合っています。

国際的な競争力を生み出す源泉は国ではなく『街』と言われています。

 ダイエーの故中内氏がこれからはアジアの時代という認識で、その拠点として福岡市に日本初のドーム球場を建設しました。

先見の明はあったのですが、少々時代を先取りし過ぎました。

今まさに、アジアの重要性が高まる中で、地政学的リスクを考慮すれば、拠点を置くなら福岡市以外は考えられないのです。

 何と言っても若者人口が多い、特に理工系学生の多さと女性の多さは特筆すべきものがあります。

次が、国内外における各種交通アクセスの良さ。

忘れてならないのが、南海トラフ地震に無関係、電気料金の安さ、水資源の豊富さ、農作物の豊富さ、水産物の豊富さetc.

適度な都会に、海、山、川がすぐ近くに存在するのです。

 これほどの好環境に恵まれた私が、上手くいくのは当然だと感じるようになりました。

謙虚さを忘れず、人の話をよく聞き、過信に陥ることを戒め、即断即決ができれば、誰にでも大成功する可能性を秘めたのが福岡市だと思います。

 先日、「個人口座」のある証券会社の担当者が人事異動で、新たな人が挨拶に来ました。

以前の男性主任から30歳の女性課長代理にかわりました。

彼女は大学を卒業してから8年の経歴になるということでしたので、私が「よく辞めなかったね」と聞くと、同期入社で彼女を含む二人しか残っていないとのこと。

ブームに乗って転職する会社員が増えるので、じっと同じ会社で実力をつければ、ライバルがいなくなり必然的に役員への道は開けます。

この仮説を、若いサラリーマンへ常に言っていますが、かなりの確率の気がしてきました。

 自己紹介しますということで内容を聞くと、数か月前に結婚して、ご主人は別の会社の証券マンということ。

私が、「理想的パワーカップル」というと、彼女曰く「子供ができるか家を買うかまでは他人の感覚」と驚くような返事。

賃貸の新築マンションを借りて住んでいるというので、詳細を聞きました。

 地下鉄沿線徒歩5分、45㎡の1LDKで何と家賃が22万円/月とのこと。

それぞれの会社から家賃補助が少し出るので何とかやっていけるそうです。

マンション名を聞いても一般的なレベルのものでした。

私の事務所に使用しているマンションを貸し出すときの参考になりました。

 「1億円プロジェクト」の口座がある大手証券会社の担当者も若い女性、デパートの外商の担当者も若い女性、真ダムの生命保険の担当者も若い女性、私の周りは若い女性だらけになり、否応なしに私の体内細胞が活性化しています。

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