いい意味で変だ!?
2025年10月27日(月)10:47 現在の日経平均は何と、50.491円と遂に5万円を突破しました。
高市総理大臣が確定した後は、天井をつけると既述しましたが、大きく外れる羽目となりました。
今までの経験則が全く当てはまりません。
如何に世界中にお金が余っているかの証拠です。
私の勝負株や防御株は高安様々ですが、個人も法人も総額では勝手に資産が増加しています。
現金・預金をほとんど持たずに株式のみに集中投資してきた私は、最大の恩恵に浴しています。
一方、新聞記事に目をやると違った風景が見えてきます。
日本世論調査会が25日にまとめた「暮らしと経済」に関する世論調査の結果は、「今の景気が悪くなっている」と答えた人が「どちらかといえば」を含めると83%にも上るとのこと。
正しく現状は、最近読了した「株高不況」そのものです。
いい悪いは別として、株式投資を行っている人とそうでない人の格差は相当なものになるでしょう。
我々のような小売・サービス業は、富裕層の満足を得られていればさほど問題はありませんが、そうでなければかなりの逆風となると感じています。
自社の強み、弱みを徹底して分析し、再度顧客満足の何たるかを行動にまで落とし込むことです。
経営者は、身銭を切りつつ、各店舗に無駄の排除の徹底を指示し、チェック改善を繰り返すことです。
9月確定実績で小粒ながら光っていた店舗がありました。
私が何時も行く積文館書店に隣接する輸入部門の店です。
わずか100坪の敷地に、60坪の店舗を二人の男性で運営しています。
株式投資の私の極意である「地味・小粒・人に知られていない」そのままの店舗です。
扱っている商品類は、専門店では実質中国四国・九州では弊社のみ。
車両が個性的で、相当ハイレベルな技術力が求められ、その割には人気のブームはありませんので参入障壁がかなり高い。
国内部門・輸入部門合わせた弊社グループ12店舗の一人当たり経常利益を調べてみました。
2025年1-9月でこの店は約350万円/1人でトップでした。
私の株式譲渡益もかなりのプラスの額と今年はなっています。
『運』を継続しさらに強くするには「運のお裾分け」が必要です。
この二人を、11月中に「うまかもん亭」に招待し、上質のステーキに大柄の鮑を付けて歓待するつもりです。
それにしても、ここまで来るのに10年超かかりました。
