面白い一日

 一昨日は、中秋の名月で十五夜といわれ一年で最も月が美しく見える日でした。

NHKの夜のニュースで、坂口志文京都大学名誉教授がノーベル生理学・医学賞を受賞された話題を見ていました。

日経平均の急上昇といい、ノーベル賞受賞といい、他人事ながらとても嬉しい日となりました。

 真ダムが外に月を見に行こうというので、蚊に刺されるのが嫌な私も渋々自宅の庭に出ました。

すると、雲一つなく澄み切った夜空に煌々と輝いていたのです。

思わず手を合わせお祈りしました。

内容はいつも神社仏閣にするのと同様に、「社員全員の無事無事故と商売繁盛、家族全員の無事無事故」です。

しかし、今回はそれに付け加えて「自分の持ち株の暴騰」までお願いしました。

 真ダムからは呆れられましたが、大きな利益を出しても最後は社会に還元して終わるので許されるだろうと。

それにしても、日本人や日本国は素晴らしいとつくづく思います。

米・中・ロがおかしくなればなるほど、日本の良さは今後世界に認められることでしょう。

我々は、日本人の美徳にもっと自信を持つべきだと思います。

 昼間に、大手M&A会社の担当者が我が家に来ました。

36歳の彼を私はかなり気に入っており、色んな情報交換をしています。

最近の成功例をパンフレットで説明していました。

 ある多店舗展開している野菜スーパーを大手スーパーマーケットが買収し、買収された社長が引き続きその経営行っているというもの。

この社長は御多分に洩れず、年間360日働き続けていて、娘にひどい言葉を投げかけられていたそうです。

社員から、社長にもしものことがあったら、会社はどうなるのか聞かれ、大手に買収をお願いしたとのこと。

社員や社員の家族のことを思えば、当然の結果と感じました。

 失敗例を聞くと、資金繰りに窮し、でたらめな財務諸表でM&A後に倒産した事例でした。

信頼できる経営者とそうでない経営者に真っ二つに分かれるそうです。

 M&Aの成約確率は業界平均が10%程度で、その会社は40%とトップとのこと。

着手金を双方からもらう分、真剣みが違うそうです。

実力主義の会社で、新入社員に老齢社員が一発で年収を抜かれることがあるのも面白いと感じました。

異業種の若手との会話は、心身をかなり若返らせてくれます。

有難いことです。

 

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