部活やってて良かった

 2025年9月3日(水)午後から、福岡県久留米市の農園へ私と真ダムで行ってきました。

毎年この農園から、イチゴとシャインマスカットを購入し、お世話になった方々へのお礼にしています。

今回は、シャインマスカットでしたが、天候不順で粒が小さいとのことと、各種の価格高騰で価格も高めでした。

 何故わざわざ久留米まで買いに行くかというと、2012年の九州北部豪雨でかなりの被害を受けた農家を助ける一環でもありました。

両親が入居するホームの事務室に4房を持参しました。

他の人がそのようなことをしないらしく、大層喜ばれました。

両親が楽しく暮らしていることを思えば、安いものです。

 一旦帰宅して、また二人で地下鉄に乗り博多駅まで行きました。

駅から徒歩5分の海鮮居酒屋で、大学時代のテニス部の2年後輩の慰労会参加のためです。

後輩は、今年68歳になりますが、ボランティアで大学テニス部の監督をしてくれていて、9月1日~6日まで、男女10名ほどを引き連れ福岡に試合にきたのです。

経済学部の私と同期が一人と一つ上の先輩が一人、それに1年後輩の工学部が一人の合計6人での会となりました。

国立大学が独立行政法人となり、体育会であるテニス部と言えども予算がないとのこと。

みんなでできる範囲の寄付をすることにしました。

 酔いが回るにつれて、学生時代から社会人になってからのそれぞれの恋愛話になり大いに盛り上がりました。

私と真ダムは学生時代からの付き合いでしたので、ほとんどが聞き役。

紅一点の真ダムがいなかったら、もっときわどい話になっていたかもしれません。

 最近特に「今を生きる」に重点を置いて、未来も過去も気にしない生き方をしようとしていました。

それでも、気心の知れた人達との他愛無い昔話も心和むものがありました。

振り返れば、これも一つのクラブに数年属していて、共に汗を流したからに他なりません。

この年になって改めて、部活やっていて良かったと思いました。

 それぞれが近くにいても、何かきっかけがないと集まることもありません。

残されたわずかの人生です。誘われたらなるだけ断らずに、ウーロン茶で参加しようと決めました。

 翌10月には私がテニス部の大学1年生の時の4年生が5人、全国から福岡市内に集まります。

この学年は8人いたのですが、既に3人亡くなっていて、今回が最後の集まりとするとのこと。

私が幹事役なのですが、なんせ飲まない私は店を知りません。

どうしたものかと思いながらも、楽しみにしている自分がいました。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

未分類

前の記事

激変の時代がくる
未分類

次の記事

厳しさが続く