Investor
日本語訳は「投資家」です。
私の来年3月からの職業は、この「投資家」にする予定です。
但し、自分の中で最低の目標を掲げており、それが達成したときに名刺を作り、且つ名乗ろうと決めています。
現在の「一人法人」の資本金100万円を1000万円に増資すること。
そして、現在の純資産約4000万円を1億円以上にすること。
一昨日、長男と法務局へ行ってきました。
「一人法人」の履歴事項全部証明書を取得するためです。
本格的に法人で株式投資を行うとなると、現在の取引している銀行系証券会社ではスピードに追い付いていけないし、手数料も割高なので、他の証券会社に口座を設けるためです。
ここはきちんと筋を通して、担当者に理由を告げました。
すべての株式を移管すると、おそらく彼の成績にも影響すると思われるので、西日本FHの株式だけは置いておく旨連絡しました。
本人も申し訳なさと有難さを交互に返してくれました。
『投資家』というと、どうも金の亡者のイメージがありますが、私はそうはなりません。
最後は「人」への投資が目標です。
現在でも目にかけている人物が何人かいます。
彼らが、何らかのチャレンジを行ったり、人一倍の努力をしていたら、どんどん協力するつもりなのです。
ポイントは「人一倍の努力」です。
早朝の公園でのトレーニングの記述をしましたが、翌日もまた件の親子が来ました。
ちょうど私が速歩で公園の周りを2周したころ、親子がいつもの場所にいたのです。
「もう、お前なんかに教えん」と言われたのち、二人の間にどのような会話があったのか、妄想しながら私は歩き続けました。
ダンボのように耳をそばだてていましたが、ほとんど聞き取れない会話になっていて、娘の「はい」だけが元気よく聞こえてきました。
前回と違い、父親の言葉は低くくぐもった感があり、叱り飛ばす感じは全くありませんでした。
5週回り、筋力トレーニングのルーティンを終了しても、親子は帰りませんでした。
女の子に「よく諦めなかった、よく逃げなかった」と、心の中で喝采を送りました。
このような努力は、将来何らかの形で花開くものです。
帰宅して、真ダムにこの様子を話し、「こんな子供なら投資し甲斐がある」と私。
すると彼女が、「うちの家族の孫には投資しないと?」と聞いてくるのです。
私は、「ゲームやTVを見ているような子供や、少し厳しい指導をして逃げる子供に投資する気持ちはない」と返答。
あきれ顔で「あなたの墓参りには誰もいかなくなるわよ!」と厳しい指摘。
それも寂しいと思い、一つの決断をしました。
学問に関することで一つ、スポーツに関することで一つ、それぞれ小学校卒業まで全て私の口座から引き落とす。
条件は、途中でやめたら他への振替はしないでそこでストップ、小学校卒業後は、私の目にかなう孫のみ投資をする。
私が受講料を支払う分、新NISAでTOPIXのインデックスファンドを積み立て、会社の非常事態に備えること。
『Investor』に残り180日強でなれるように、更なる努力を自分に課すこととします。
