思わぬ美味しさ発見
YSP福重店での要件を終え、
そのすぐ裏にある本屋に立ち寄りました。
ベネッセコーポレーションが犯した、個人情報漏洩の
対象者に私がなっていて、
500円の図書券が送付されてきたからです。
500円では、なかなか買うものが見つかりませんでしたが、
たまたま、ラジオで宣伝していた「ソワニエ」という
グルメ雑誌が税込み500円でしたので購入。
タイトルは「2014年にオープンした期待の新星たち」。
昼食時間を少し過ぎていましたが、
YSP佐賀店に行く途中ということもあり、
雑誌の一番最初に紹介されていた、
糸島の「レストラン One Spoon」に行くことに。
流石に、佐賀市の「シャトー文雅」の創業者である
料理長が創作する心のこもった数々の料理でした。
ランチもディナーも同じ価格で
3000円~15.000円(税別)までのお任せ。
日頃、コンビニや大衆食堂で済ませていますので
思い切って5000円のコースを頼みました。
皿、盛り付け、素材、味、接客どれをとっても
素晴らしいものでした。
料理では、特に、トマトのファルシーは、絶品でした。
黄金色したコンソメスープの中央に
1個丸ごとの薄く丁寧に皮がむかれた
赤いトマトが鎮座しています。
そのトマトにはひき肉が詰められているのです。
人生60年で始めて見、初めて食べ、その美味しさにも
大変驚きました。
とても5000円では元が取れないのではと思うほどです。
最終的にはサービス料が10%と、その全体に消費税がかかり、
5940円になるのですが、高級料亭でもたまにお目にかかる
この「サービス料」を別途支払うことに、常に疑問を感じます。
我々の業界でも同じことですが、お客様に喜んでもらう
サービスを提供することは当然で、
飲食業でのお金が掛かるサービスと掛からないサービスの
違いがはっきりしないからです。
これだけ、新鮮な食材を使い、卓越した技術で
美味しい料理を提供されているのです。
(税込み・サービス料込み)で
3.980円や5.980円とした方がすっきりすると思いました。