験担ぎ
起業してから、『運』について考えたり体験したりすることが増えました。
最終的には、迷信であろうが何であろうが、良いと言われることであまりお金が掛からなければ実行し、悪いと言われることはなるだけ避けるようにしています。
一番の効用は、精神的な安定が得られることです。
私が小学校4年生に上がる頃、父親が戸建てを新築しました。
その時に父親が言っていたのが、家を造る時には高台に建てろ、玄関は辰巳(東南)の方位に設けろでした。
確かに昭和28年の熊本大水害を経験した父にとってみれば当然かもしれません。
若くして一生に一度の自宅建設をすることになり、色んな人々に意見を聞いていたようです。
何か事あるごとに、我々兄弟は姓名判断で良い名前を付けたので、きっと上手くいくなどもしょっちゅう言われていました。
ある意味他愛もないことですし、科学的根拠にも乏しいものです。
しかし、振り返れば、私の戸建ては旧居、新居共に高台というより「山」が付くほどの住所にあり、玄関や門も『辰巳』の方角にあります。
子供達や孫達の名前も、姓名判断でなるだけ「吉数」が多いようになっています。
このことに加えて、以前記述しましたが方位学の先生の指示に従ってマンションを購入したら、私が購入を考えていた物件よりも1千万円以上高値で売却できたのです。
この件もたまたまと言えばそれまでです。
しかし、この先生は私にいずれ3億円のビルを買わせてあげると言っていて、実際私と真ダムの二人で大借金をしてそのようになりました。
この二つのビルは既に売却して借金返済を重視しました。
これもたまたまかもしれません。
それでも私は、「父の教え+家相+方位」を今でも実行しています。
証券業界の総本山である東京・鎧橋のたもとにある東証ビルの玄関が『辰巳』の方角にあることは有名です。
世界屈指の野球界の名プレイヤーであるイチロー選手のルーティンは有名でした。
これもつまるところは精神的な安定だと思います。
最近弊社グループも少々運気が下降気味なようです。
そろそろ『盛運』の方位へ仕事で出かけようと、旅館を予約しました。
